さよならはさよなら

下北沢CLUB Queにてオトナモードのライブを見てきました。
彼らは常に成長し続けてる。根っこの部分がしっかりしていて、伝えたい音がビジョンとしてあるからでしょうね。最近変化がないなあ、と思っていると、いきなり花が咲くようなことがあって驚かされます。そんな時は本当にうれしいし感動します。この日のライブも、そんな素晴らしいライブでした。思わず興奮してしまったわ!

新しいアルバムに入る「さよならはさよなら」という曲。満開の桜でも、舞い散る桜でもなく、散ってしまって雨に汚れて、人々の記憶から消えた桜のことが歌われているのだね。

散った花の面影を
消すように緑が 芽吹いてく

この歌詞が、わたしとても好きで。好きというか、圧倒されるんです。別れと、思い出と、止めることができない時間。心象スケッチが見事すぎます。恐ろしいほど。メロディに乗ると、美しすぎて悲しくなる。

PVだと桜の花がアスファルトにポトっと落ちてるんだけどあんな落ち方しないぜ・・・。撮影時期の関係だと思うけど・・・ちとざんねん。出演者さんがスピードワゴンいとださんしかわからないのは芸能人にとことん疎いせいです。ううー。でも本人でないPVもいいとおもった!